埼玉県警などは5日、不審な男が電車内で暴れ、乗客を切りつけたという想定で訓練を行いました。

埼玉県警・川越警察署やJR東日本などは5日、JR川越線の車内で刃物を持った不審な男が暴れ、乗客1人が切りつけられてケガをした想定で訓練を行いました。

駅員が乗客の避難を誘導し、現場に到着した警察官は刺股や盾を持って男に向き合い、激しく暴れる男を取り押さえました。

また、救急隊員らがケガをした乗客を速やかに救助する手順も確認しました。

県警はこうした訓練を行うことで不測の事態に備えたいとしています。