悠仁さま、「舞鶴引揚記念館」を訪問 お一人で舞鶴へ
秋篠宮家の悠仁さまは12日、京都府舞鶴市をお一人で訪れ、終戦後、旧満州やシベリアなどから引き揚げてきた人々の歴史を紹介する記念館を視察されました。
悠仁さまは12日、舞鶴市にある「舞鶴引揚記念館」を訪問されました。
舞鶴には、第二次世界大戦後、旧満州で暮らした人やシベリアに抑留された人など、およそ66万人が「引揚者」として苦難を経て帰国しました。
記念館の資料の一部は「ユネスコ世界記憶遺産」にも登録されていて、悠仁さまは、“語り部活動”をする地元の高校生らから説明を受けながら、引揚港の模型をご覧になりました。
「シベリアとか向こうの港からはどれくらいの距離が?」「今みたいな冬の時期だと荒れているところも多いと思うので、さらに時間がかかったりとか、乗り心地も悪かったりとか」
さらに、悠仁さまは実際に引揚者が上陸した場所を復元した「引揚桟橋」を視察されました。
訪問は、高校の授業のない期間を利用した私的なものです。
最終更新日:2025年2月12日 20:26