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山形大雨 遺体は29歳巡査部長と判明

2024年7月30日 0:57
山形大雨 遺体は29歳巡査部長と判明

山形県で今月25日に降った大雨で、行方不明になった警察官2人のうち、身元が分かっていない男性の遺体について山形県警は、新庄警察署勤務の29歳の巡査部長だったと発表しました。

身元が判明したのは新庄警察署交通課の巡査部長・佐藤颯哉さん(29)です。

佐藤さんは記録的な大雨が降った今月25日深夜、新庄市内で住民の救助要請を受けて出動し、「パトカーから出たが流されている」との通報を最後に、行方不明になっていました。

28日午前、パトカーが見つかった現場から1.7キロメートルほど下流で佐藤さんとみられる男性の遺体が発見されました。死因は溺死でした。

この大雨で死亡が確認されたのはパトカーに同乗していた同じく新庄警察署勤務の玉谷凌太さん(26)に続いて2人目です。