ベビーカーのタイヤ破裂のおそれ 空気入れすぎに注意
夏休みで親子連れの外出も増える中、ベビーカーのタイヤに空気を入れすぎるとタイヤが破裂するおそれがあるとして、NITE(=製品評価技術基盤機構)が注意を呼びかけました。
28日に公開された実験の動画では、ベビーカーのエアタイヤにチューブをつないで適正量を超えた空気を入れていくと、大きな音とともにタイヤが破裂。NITEによりますと、実験ではタイヤの部品が約25メートルにわたって弾け飛んだということです。
エアタイヤを使ったベビーカーをめぐっては、今年4月、タイヤが破裂してケガをする事故が起きていて、NITEが現在も原因を調べています。
NITEは「タイヤを手で少し押せる程度が適正な空気量。夏は特に使用頻度が高まると思うので、確認を徹底してほしい」と呼びかけています。