国家公安委員長が会見「大変重い責任を感じている」 安倍元首相銃撃1か月
安倍元総理大臣が銃撃され死亡した事件から8日で1か月です。
二之湯国家公安委員長は8日の記者会見で改めて事件について「大変重い責任を感じている」と述べました。
二之湯智委員長「ちょうど7月8日から1か月の歳月が経過いたしました。私も要人の警護・警備に関する責任を有する大臣として、大変重い責任を感じております」
二之湯国家公安委員長は、現在行われている事件当時の警備状況の検証について「安倍元総理に容疑者の接近を許したことに検証の焦点をあてている」などとした上で、改めて「このような重大な事案が二度と起こることがあってはならないという決意を持ってしっかりと検証を行って、警護・警備の強化に向けた見直しを図るように警察を指導したい」などと話しました。
警察庁は今月中に検証と見直しの結果をとりまとめる方針です。