今月2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見で、「指名NG記者」のリストが作成されていた問題で、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は記者会見のやり直しを要請するとHPで発表しました。

今月2日の会見では、運営を任されたコンサルティング会社が、記者の名前や顔写真をのせた「指名NG記者」のリストを作成し、会場に持ち込んでいたことが分かっています。

ジャニーズ事務所はリスト作成への関与を否定していますが、当事者の会は、「否定のコメントだけで説明されても疑惑は深まる一方」だとし、記者会見のやり直しを求めました。

また、「被害者への救済と補償の内容や 範囲などにおいて、質問から得られることは多くある」などとして、質問は一社一問ではなく、時間や数の制限をなくすよう要望しています。