天皇皇后両陛下は2日午後、日本と外国の若者たちによる「気候変動」などについての討論を聞かれました。

「国際青年交流会議」は両陛下の結婚を記念して始まった国際交流事業の一環として行われるもので今年は、日本やスペイン、モロッコなど5か国の青年らが参加しました。

両陛下は、日本と外国の青年たちが主に「気候変動」に関して、それぞれの派遣先の国で学んだことや、若い世代がどう問題に向き合うべきかなどについて英語で討論をする様子を真剣な表情で見守られました。

討論後、両陛下は一人一人と握手を交わし、皇后さまは「素晴らしいディスカッションでしたね」と英語で感想を述べられました。また、その後の各国の招へい団との懇談で、陛下は「気候変動は非常に重要な問題となっていますね」と英語で話されていました。