両陛下と愛子さま 能登豪雨被害受け石川県知事にお見舞いの気持ち伝えられる
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、石川県の能登半島で豪雨により大きな被害が生じたことを受け、側近を通じて石川県知事に犠牲になった方へのお悼みや被災された方へのお見舞いの気持ちを伝えられたことがわかりました。
側近によりますと、両陛下と愛子さまは25日、石川県の馳知事に対し別所浩郎侍従長を通じて今回の災害について深く心を痛めていることや、犠牲になった方へのお悼み、被災された方へのお見舞いの気持ちなどをお伝えになったということです。
さらに、災害対応に尽力する方々への労いと励ましや、今回取りやめとなった愛子さまの石川県訪問の準備を進めてきた関係者に対してもご一家が感謝と労いの気持ちを持たれていると伝えられたということです。
愛子さまの石川県訪問については、現在も行方不明者の捜索が続いている状況であることから、側近は「今後については未定としか申し上げられない」としました。