サンマの炭火焼きが無料で振るまわれる「目黒のさんま祭」が9日、3年ぶりに開催されました。

東京・目黒区では毎年、落語の「目黒のさんま」にちなんで、宮城県気仙沼で水揚げされたサンマを無料でふるまう「目黒のさんま祭」が開催されてきましたが、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となりました。

目黒区によりますと、今回は感染対策などのため目黒区民を対象に事前応募制で8743人から応募があり、当選倍率はおよそ8.7倍だったということです。

サンマは例年、5000匹ほどが用意されていましたが、不漁の影響もあり、5分の1の1000匹にとどまったということです。