ガソリン価格 約2か月ぶりに値上がり
県内のレギュラーガソリンの最新の平均小売価格は、前の週から値上がりし、1リットルあたり169円60銭でした。値上がりは9月4日の調査以来、約2か月ぶりです。
13日月曜時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週から80銭値上がりし、169円60銭でした。
前の週からの値上がりしたのは、調査開始以来、最も高い価格となった9月4日以来、約2か月ぶりです。
価格を調査する石油情報センターは、「原油価格は下落しているが、政府の石油元売り各社への補助金の額も引き下げられ、小売価格の上昇につながった」と分析しています。
石油情報センターは、補助金がさらに引き下げられるため、次の週も値上がりを予想しています。
一方、灯油の宅配価格は、前の週から4円値下がりし、18リットルあたり2,096円でした。去年の同じ時期よりも100円ほど、高い水準です。