医療的なケアが必要な子どもの防災を楽しく学ぶ イベントに多くの家族連れ
日々の生活の中で医療的なケアが必要な子どもやその家族の防災について考えてもらうイベントが、秋田市で開かれています。
秋田市南が丘にある県立医療療育センターです。
いつどこで起こるかわからない災害に対して医療的なケアが必要な子どもや障害のある子ども、そしてその家族が、どのように備えるべきか考えるきっかけにしてもらおうと今回初めて開かれました。会場には様々な防災グッズが並んでいます。
こちらは電気自動車からの電力で医療機器を稼働させる体験ができます。停電が起きて安定した電力が得られる場所まで車で避難するときに、こうして医療機器と外部のバッテリーに電力を供給することで、医療機器をとめることなく、安全に避難できます。
16日は朝から多くの家族連れなどが訪れ、いざというときの備えについて理解を深めていました。このイベントは16日の午後3時まで秋田市の県立医療療育センターで開かれています。