秋の叙勲・褒章の伝達式 長年の功績たたえる
地方自治や教育活動の充実などに長年貢献した人に贈られる叙勲と褒章の伝達式が6日、県庁で行われました。
伝達式には受章者のうち52人が出席しました。市町村長や議会議員を長く務めたり、教育活動の充実に努めたりするなど、国や公共に貢献した人に贈られる叙勲と褒章は毎年、春と秋に発表されます。6日は秋の叙勲・褒章の受章者に加え、警察や消防などに長年務めた功績を称える危険業務従事者叙勲を受章した県内在住者も出席しました。
佐竹知事が受章者1人1人を祝ったあと、叙勲の旭日小綬章をおくられた東成瀬村の前村長、佐々木哲男さん82歳が代表して挨拶しました。佐々木さんは「この栄誉を機に私たちは健康に留意し、それぞれの分野において充実した日々を送り、一層精進を重ねる所存です」と述べました。
秋の叙勲、褒章を受章した県内在住者は82人と1団体。また危険業務従事者の叙勲を受章した県内在住者は40人でした。