県内初登場 ポケモンがマンホールのふたに
20年以上前に携帯型ゲーム機からスタートして、いまだ世界中で人気のポケットモンスター=ポケモンの話題です。個性豊かで、かわいらしいキャラクターが1000種類以上いるのも人気の理由ですが、そのポケモンがあるものになって県内に初登場しました。
県内に初めて登場したのが、ポケモンの「マンホールの蓋」「ポケふた」です。鉄製の蓋に様々なポケモンが描かれています。ゲームやアニメなどをプロデュースする東京の会社「ポケモン」が全国各地の自治体に寄贈しているもので県内にもきょう5枚の「ポケふた」が贈られました。
全国ではこれまでに29都道府県の313か所に設置されてきましたが東北では秋田と山形にまだありませんでした。今回県が設置を依頼したもので、ポケモンの魅力の発信と共に、観光資源のひとつとして交流人口を増やすのが目的です。
ポケふたは県内の5つの市に1つずつ贈られます。仙北市は田沢湖の辰子姫伝説をイメージしたハクリューと、ワシボン。横手市にはかまくらをイメージしたデザインで、パピモッチとユキワラシ。それぞれの自治体にあうポケモンやデザインが施されている1枚だけの特注品です。
秋田市は「ポケふた」を道の駅あきた港のセリオン入口に設置しました。秋田市のポケふたには犬がモチーフのイワンコ、ガーディなどが描かれています。マンホールの蓋は重さが45キロあるといいます。秋田市のほか27日は男鹿市と仙北市、横手市に。28日は鹿角市にも設置される予定です