ひきこもりについて公開講座 地域全体で支えるしくみを
ひきこもりへの支援について広く知ってもらおうと、秋田市で公開講座が開かれよりよい社会づくりについて話し合いました。
県が主催したひきこもり支援の公開講座。
大仙市を拠点にひきこもりを支援する秋田大学の助教で、マレーシア出身のロザリン・ヨンさんが講演しました。ひきこもりになるきっかけは人によって様々で、ロザリンさんは潜在的なケースも含めて県内でも1万人から3万人がひきこもり状態にある可能性を指摘します。
ロザリンさん「いろんなところを情報を引っ張っていって、その対策またはひきこもりのより真の心理を考えていくことが大事です。まず自分が混乱してるし、そもそも自分がどのような支援があったらわかるであればひきこもりにならない」
11日はひきこもり経験者も参加して地域全体で支える環境づくりについても話し合いました。
県は、ひきこもりなどについての相談は県の地域振興局でも受け付けているため気軽に利用してほしいと呼び掛けています。
最終更新日:2025年1月11日 17:42