【天気】西日本や東日本で局地的に非常に激しい雨 台風11号はあさってにかけて沖縄の南に停滞
1日は東京でも雷雨となり、夕方には都心にも真っ黒い不気味な雲が広がるなど、大気の状態が非常に不安定となっています。
24時間の雲の動きをみると、台風11号の雲とは別に、日本海に前線の雨雲があり、その南側でも雨雲が次々に発生しています。これら一つ一つが発達した積乱雲です。
1日夜も関東から西日本にかけて雷雲の帯があり、こういった雲の下で激しい雷雨となっています。2日にかけても同じような状態が続くでしょう。
西日本や東日本では局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるところがありそうです。
予想雨量は2日夕方までの多いところで、東海で150ミリ、近畿から北陸で60ミリから80ミリとなっています。こういう雨量が数時間で一気に降ってしまうこともありますので、雨の降り方に警戒をしてください。
■台風情報
台風11号はこのあと3日にかけて沖縄の南に停滞し、その後、先島諸島付近を通過して、東シナ海を北上するでしょう。先島諸島は3日は急激に風が強まり、海上も猛烈なシケになりそうです。暴風や高波に厳重な警戒が必要です。