忘新年会シーズンを前に 飲酒運転根絶を呼びかけ
本格的な忘新年会シーズンを前に、飲酒運転の根絶を呼びかけるキャンペーンが、8日秋田市で行われました。
このキャンペーンは社会奉仕活動に取り組む団体、秋田ライオンズクラブが毎年行っているものです。
8日は県庁前でドライバーにチラシを配り、忘新年会で出かける際にはマイカーを使わずに、公共交通機関を利用することなどを呼びかけました。
県警察本部によりますと今年の飲酒運転の検挙数は先月末時点で230件で、去年の同じ時期を上回っています。
個人差はありますが、500ミリリットルのビールを飲んだ場合、アルコールが分解されるまで4時間ほどかかるとされています。
酒を飲んで、仮眠したあとに車を運転し検挙されるケースも後を絶ちません。飲酒運転と知りながら車に同乗した人も罰則の対象です。
事故の有無に関わらず人生を棒に振る可能性がある飲酒運転。キャンペーンでは罰則を周知しながら、改めて飲酒運転の根絶を訴えました。