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秋田市の建設会社前社長を覚せい剤所持の罪で起訴  大麻所持容疑で再逮捕

2024年9月10日 18:18
秋田市の建設会社前社長を覚せい剤所持の罪で起訴  大麻所持容疑で再逮捕

違法薬物を所持した疑いで先月逮捕された建設会社の前社長の男について検察は10日、覚醒剤所持の罪で起訴しました。また、前社長は知人の女性と共同で大麻を所持していた疑いで再逮捕されています。

覚醒剤所持の罪で起訴されたのは秋田市茨島の無職加藤俊介被告70歳です。

起訴状などによりますと加藤被告は先月20日、自宅で覚醒剤約0.3グラムを持っていた罪に問われています。加藤被告は秋田市にある建設会社の前社長で、先月の逮捕を受け社長を解任されています。

また、加藤被告はおととし3月ごろから去年4月下旬にかけて知人の女性と共謀の上、女性の自宅で大麻約13グラムを持っていたとして10日再逮捕されました。

女性は去年、違法だと知りながら大麻を所持しているとして警察に出頭。警察は捜査を続ける中で先月、加藤被告の自宅を家宅捜索したところ覚醒剤のほか微量の大麻を見つけました。

調べに対し加藤被告は覚醒剤の所持については認め、女性との大麻の共同所持については黙秘しているということです。

警察は捜査に支障があるとして加藤被告と女性の関係性を明らかにしていません。

警察では女性の書類送検を進めるとともにどちらが薬物を入手したのかなど詳しく調べを進めています。

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