秋田自動車道で合同訓練 管理会社と通信、電力会社が連携
大規模な災害が発生した際の停電や、通信障害などの少しでも早い復旧につなげようと、秋田自動車道で緊急走行の合同訓練が行われました。高速道路の管理会社と通信、電力会社が参加していざという時の連携を確認しました。
秋田自動車道で行われた訓練には、高速道路を管理するネクスコ東日本と通信会社のNTT東日本、NTTドコモ、それに東北電力の4社が参加しました。
大規模な自然災害が発生した際のライフラインの早期復旧には、現場への少しでも早い到着や各機関の連携が重要となります。
訓練では、大平山PAにある緊急的な出入り口を使って、高速道路に入る手順を確認しました。普段は救急車などが現場に向かう際に使う出入り口で、秋田道にはここ1か所にしかありません。
訓練に参加した4社は、今後も連携を強化していざという時の対応に備えることにしています。