「出張に行ったらデートしよう」「イチャイチャしよう」…由利本荘市の男性職員 同じ職場の女性職員にセクハラ発言を繰り返す
由利本荘市の男性職員が、同じ職場に勤務する女性職員に「出張に行ったらデートしよう」「イチャイチャしよう」などとセクハラ発言を繰り返していたことが分かりました。
男性職員は、戒告の懲戒処分を受けています。
24日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、由利本荘市役所の本庁舎に勤務する、40代の男性職員です。
由利本荘市によりますと、この男性職員は、去年5月から11月まで、同じ職場に勤務する女性職員に「出張に行ったらデートしよう」「イチャイチャしよう」などとセクハラ発言を繰り返しました。
男性職員は、女性職員からセクハラ発言だと指摘されてもやめず、周囲にも聞こえる状況で発言していて、別の職員からの訴えで明らかになりました。
男性職員は、市の聞き取りに対し「冗談のつもりだった、セクハラの認識はなかった」と話したということです。
由利本荘市では、東由利地区の水道水から国の基準値を超える有害物質が検出された問題で、去年、合わせて24人が処分を受けるなど、不祥事が相次いでいます。