子どもがかかりやすい夏かぜ「ヘルパンギーナ」患者数が3週連続で過去最多
子どもがかかりやすい夏かぜのひとつである「ヘルパンギーナ」の患者数が3週連続で過去最多となりました。
国立感染症研究所によりますと、今月9日までの1週間に全国の定点医療機関が報告したヘルパンギーナの新たな患者数は2万2980人で、ひとつの医療機関あたり7.32人でした。警報レベルの6人を上回っていて、3週連続で過去最多を更新しています。
ヘルパンギーナは乳幼児など子どもがかかりやすい夏かぜのひとつで、高熱や、口の中に水泡ができるなどの症状が特徴で、手洗いやマスクの着用などの感染対策が有効です。