都、“子どもの夏風邪“「ヘルパンギーナ」の流行警報発表 手洗いやうがいなど徹底求める
東京都は、子どもを中心に流行する夏風邪「ヘルパンギーナ」の感染が広がっていることから、流行警報を発表しました。
東京都は22日の専門家会議の中で、乳幼児を中心に流行する夏風邪「ヘルパンギーナ」の感染が拡大していることから、午後3時半に流行警報を出したと発表しました。
「ヘルパンギーナ」は突然の高熱や口の中に水ほうなどができる感染症で、有効なワクチンや予防薬がないことから、都は手洗いやうがいなど、基本的な感染対策を徹底して欲しいとしています。
流行警報が出されるのは、コロナ禍以前の2019年以来だということで、専門家は「接触機会が増えたことが要因ではないか」と指摘しました。