ホテルで女性に偽1万円札渡したか 消防署の元副署長を逮捕 茨城・石岡市
茨城県の消防署の副署長だった50代の男が、SNSで知り合った女性にホテルで偽の1万円札を渡したとして逮捕されました。
逮捕されたのは、石岡市消防本部の総務課長で、当時、石岡消防署の副署長だった須崎隆史容疑者です。
警察によりますと須崎容疑者は去年、SNSで知り合った当時18歳の女性と県内のホテルで会った際、偽の旧1万円札を10枚渡した疑いがもたれています。
事件を受け、石岡市は会見を開き、市長らが謝罪しました。
石岡市 谷島洋司市長
「心からお詫び申し上げます」「私もその責任の重さを痛感しておりますし、非常に残念だと思っています」
偽の紙幣は、透かしがないなど本物と異なる点があり、受け取った女性が気づいたということで、須崎容疑者は、調べに対し「偽札を渡したのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は自分で紙幣を偽造したとみて動機などを調べています。
最終更新日:2024年12月4日 19:22