羽田空港で35便欠航 昨夜の激しい雷雨で地上作業が停止
7日の夜の激しい雷雨により、羽田空港では一時、地上の作業が停止して、欠航便が相次ぎました。
羽田空港では7日午後9時半すぎから2時間ほど激しい雷雨となり、落雷の危険があることから地上作業が停止し、多くの航空機が離着陸できなくなりました。
全日空と日本航空では合わせて53便が欠航し、1万3000人以上に影響が出たほか、目的地の変更や出発地に引き返す便が相次ぎました。
このため、空港では一夜を過ごす利用客の姿もあり、全日空の職員が毛布を配るなどしていました。
女性「(Q:きょうは、もう空港で?)そうですね。あした仕事だったんですけれども、お休みの連絡入れようと思います」
8日も乗務員や機体の調整がつかず、すでに全日空、日本航空ともに35便が欠航となっています。