5歳園児…川で死亡 防犯カメラに1人で歩く姿
16日、広島市で5歳の男の子が川で見つかり死亡が確認されました。警察が周辺の防犯カメラなどを調べたところ、男の子は1人で現場近くの河原を歩いていたことがわかりました。
亡くなった男の子が通っていた市立保育園は18日、通常保育を行いました。保護者からは不安の声が聞かれました。
保護者「自分の子どもも、そういうことをすることが充分あり得るので気になる。出せる範囲もあると思うが状況は(説明して)ほしい」「お昼となっていたので何をしている時間だったのか、子どもを預ける身としては気になる。今日は休ませて職場に連れて行って(園から)説明があるまでは(登園を控えよう)と思っている」
亡くなったのは広島市西区に住む5歳の男の子です。16日午後、近くの川で横たわっている状態で見つかりました。
保育園を管轄する広島市によると、園庭で遊んでいた16日昼頃、男の子がいないことに保育士が気づいたということです。
保育園の出入口に設置した防犯カメラには、男の子が外に出る姿は映っていませんでしたが、現場周辺の防犯カメラの映像などから男の子が河原を1人で歩いていたことが新たにわかりました。
警察は、事件性は極めて低く事故とみて調べています。