【台風14号】山口市や岩国市の一部に「緊急安全確保」 厳重警戒を
九州に記録的な暴風や大雨をもたらした大型の台風14号は、山口県内を北上中で、九州北部、中国・四国の広い範囲が暴風域に入っています。今後、台風は日本海側を進む予想で、20日にかけて暴風や高波・大雨などに厳重な警戒が必要です。山口県周南市から中継です。
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瀬戸内海に面している周南市の徳山ポートビルの1階からお伝えします。台風14号は現在、山口県内をゆっくり通過しているものとみられます。
山口県内は18日夜から暴風域に入り、これまでに、最大瞬間風速が所々で30メートルを超えるなど、非常に激しい風を観測しています。
18日の降り始めから雨量も300ミリを超えていて、山口市や岩国市の一部に警戒レベルのうち最も高い、レベル5の緊急安全確保が出されています。
この後も、大荒れの天気に厳重な警戒が必要です。