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3連休初日、各地からボランティア 活動が約3時間に制限も 石川・輪島市

2024年2月23日 11:49
3連休初日、各地からボランティア 活動が約3時間に制限も 石川・輪島市
能登半島地震の発生から54日目。3連休の初日となった23日、能登半島地震で被災した輪島市にはボランティアが訪れ活動を行っています。中継です。

輪島市河井町の大規模火災のあった場所です。こちらでは23日朝に到着したボランティア10人ががれきの片付けを手伝っています。

3連休初日となった23日、石川県の被災地では290人程度のボランティアを受け入れていて、ここ輪島市でも連休を利用して多くの人が訪れました。

ボランティア「困ったときはお互いさまなので、出来る限りのことをしたい」「復興の支援が行き届くように応援したい思いで参加した」

一方、現在、ボランティアは金沢市からバスで片道3時間程度をかけて日帰りで往復しているため、現地での活動は3時間ほどに制限されてしまっています。

その対策として、石川県は今月26日から、穴水町にある廃校した中学校を利用し、ボランティアの宿泊拠点を設けるとしました。

これにより、1泊2日型のボランティア派遣も可能になり、今後はより効率的なボランティア活動ができるようになります。

輪島市では、この3連休、毎日50人程度のボランティアが訪れる予定です。日常生活の再建に向けた活動が少しずつ進んでます。

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