新型コロナ 東京都の警戒レベル 約2か月ぶり1段階引き下げ
東京都は「最も深刻」としていた新型コロナの警戒レベルについて、感染状況、医療提供体制とも、およそ2か月ぶりに1段階引き下げました。
東京都は、これまで感染状況、医療提供体制とも警戒レベルを4段階中、最も深刻なレベルとしていました。感染者数の減少が継続していることなどから、15日、いずれも、レベルを1段階引き下げ、4段階中、上から2番目としました。
引き下げは、感染状況については7月7日以来、医療提供体制については、7月14日以来となります。
専門家は、「感染者数はいまだ高い水準。連休の影響での接触の増加などにより、感染者数が増加に転じることに引き続き警戒が必要」としています。