東京地裁は21日、前参議院議員のガーシーこと東谷義和被告について、21日付で保釈を認める決定をしました。保釈金は3000万円です。

ガーシー被告は常習的脅迫や、証人威迫など5つの罪で東京地検に起訴され19日、初公判が開かれました。

これまでに弁護人が3回、保釈を請求しましたが認められず、弁護人が初公判後に、4回目の保釈の請求をしていました。

ガーシー被告は6月の逮捕以来、身柄の拘束が続いており先月には、身柄が東京拘置所に移されました。

今後、ガーシー被告側が保釈金を納付すれば、早ければ21日にも、保釈される可能性がありますが、検察側がこの決定に不服を申し立てる「抗告」を行うこともできます。

検察側が「抗告」した場合は、再び、裁判所が保釈の可否を判断することになります。