課題は観光客の受け入れ…世界遺産目指す「佐渡島の金山」 【藤井キャスターが取材】
新潟県佐渡市にある「佐渡島の金山」について、政府は今、江戸時代までの遺産を保存し世界に発信しようと、世界遺産への登録を目指しています。
江戸幕府の財政を支え、34年前まで手作業で採掘が行われていた佐渡金山。8月下旬にユネスコの諮問機関「イコモス」による現地調査が行われ、順調に進めば来年にも登録の可否が判断されるといいます。
世界遺産への登録を目指し活気をみせる佐渡。その一方、現地で藤井貴彦キャスターが取材すると、観光業者からは「宿泊施設(不足)はもちろんですが、二次交通も懸念されている」「一番深刻なのは人手不足」と、観光客の増加にむけた不安の声も…。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月29日放送『news every.』より)