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宅配会社が臨時営業 荷物多く…倉庫を増設 能登半島地震

2024年2月7日 17:45
宅配会社が臨時営業 荷物多く…倉庫を増設 能登半島地震
能登半島地震の発生から、7日で38日目。臨時営業をはじめた宅配会社が人々の生活を支えています。一方、長引く避難生活の今後をどうするべきか、難しい選択に直面する人たちもいます。

輪島市から中継です。

輪島市の河井町は、大規模な火災があった観光名所の朝市通りがある町です。地震、火災発生から5週間以上たちますが、建物や車などは燃えたまま残されている状態です。

その「輪島朝市」から数十メートル離れた場所にあるのが、宅配会社の臨時営業所です。

地震の影響で宅配便の集荷や配達の停止が続いている中、駐車場だったこの場所に建物を建てて、先週から荷物の預かりや引き渡しなど一部の業務が始まりました。

また、7日は建物の奥に新たにテントが張られました。全国から届く多くの荷物に対応できるよう、倉庫を増設したということです。

営業所のスタッフの方も被災されている方がいるため、平日午後4時までの時短営業しかできないとのことですが、連日20人から30人の住民が訪れているといいます。

ーー宅配の再開を待ち望んで喜んでいた方もいましたが、ほかにはどんな声がありますか。

多かったのは、断水に困っているという声です。輪島市では現在もおよそ1万戸で断水が続き、洗濯ができない状態が続いています。

そのため、住民の方々は替えの衣服を送ってもらったり、水が使える地域に住む家族に洗濯物を送る人などもいるということです。

輪島市の断水の解消は、最大で3月末までかかる見通しで、しばらくはこの状態が続きそうです。