沖縄・玉城県知事 感染拡大防止策を強化の方針
新型コロナウイルス感染者の増加傾向が続く、沖縄県の玉城知事は14日午後、県の新型コロナ対策本部会議を開いた後に会見し、あす15日から28日までを「感染拡大を抑制し社会経済活動を継続するための対策期間」と位置づけ、高齢者施設や学校、保育園などでの感染拡大の防止策を強化する方針を示しました。
この後、政府の山際新型コロナ対策大臣とオンラインで会談した玉城知事は、沖縄が「3月下旬から第7波に突入している」との認識を示した上で、沖縄への出張や旅行前の検査の徹底についての周知や、4月末までとなっている県民向け無料PCR検査の期間延長などを要請したということです。
山際大臣からは、重症化しやすい高齢者へのワクチン接種を更に推進することなどが求められたということです。