日本料理店で利用客56人が下痢や嘔吐の症状…ノロウイルス集団感染 大阪・河内長野市
大阪府の日本料理店で、利用客56人が下痢や嘔吐などを訴え、保健所はノロウイルスの集団感染と判断しました。
集団食中毒が発生したのは、河内長野市にある「日本料理 喜一」で、先月上旬、客33人が下痢や嘔吐などの症状を発症し、保健所は原因をノロウイルスと断定して、店を2日間の営業停止処分としました。しかし、営業再開後の先月下旬に、さらに客23人が相次いで下痢や嘔吐を訴え、いずれもノロウイルスが原因と断定されました。
重症者はおらず、全員が快方に向かっているということですが、保健所は2日付で店に対し、休業期間を定めない営業禁止を命じました。「日本料理 喜一」は関西の「ミシュランガイド」にも掲載された地元の有名店だということです。
最終更新日:2025年3月3日 1:18