「紅麹」健康被害 “入院治療必要”166人、医療機関受診877人に
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、1日までに、入院治療を必要とした人が166人、医療機関を受診した人が877人確認されたと報告を受けたことを明らかにしました。
先月31日の時点と比べると、入院治療を必要とした人は9人、医療機関を受診した人は91人増加しています。
小林製薬への相談件数は、1日はおよそ3200件で、これまでで、のべ2万5000件を超えています。
一方、厚労省と消費者庁が設置したコールセンターへの相談件数は、1日までの4日間で2000件を超えています。