「紅麹」健康被害 入院者数が157人に 厚労省
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントの健康被害をめぐり、厚生労働省は先月31日までに入院者数が157人にのぼっていることを明らかにしました。
厚労省は小林製薬から、先月31日までに「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し入院している人が157人、医療機関を受診した人が786人確認されたと報告をうけたと明らかにしました。
健康被害を含む問い合わせについてはのべ2万2000件をこえているということです。
一方、厚労省が設置したコールセンターには先月31日までの3日間で「小林製薬の製品を摂取したが問題ないか」など1500件をこえる相談があったということです。