アドベンチャーワールドで鳥インフル アヒルやダチョウなど約60羽を殺処分へ
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで、死んだアヒルから、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。アヒルやダチョウなど、約60羽を殺処分するということです。
和歌山県などによりますと、白浜町にあるアドベンチャーワールドで、9日から10日にかけ、アヒル7羽が死にました。県がPCR検査を行ったところ、11日朝、「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が確認されました。
これを受け、園内で飼育しているアヒルやダチョウ、エミューなどあわせて約60羽を殺処分するということです。
一方、ペンギン、フラミンゴ、ペリカンなどは、家畜伝染病予防法の対象にあたらないため、殺処分せず、種類ごとに隔離して様子を見るということです。
アドベンチャーワールドは11日、臨時休園していて、12日以降についても対応を検討しています。