海上保安庁のマスコット「うみまる」と「うーみん」が「news every.」のお天気コーナーに生出演。16日から始まる3連休を前に、そらジローと一緒に海の安全を呼びかけました。

■夏は海の事故が多発　過去3年で事故者は400人超

毎年、7月と8月はマリンレジャーが盛んになり、それに伴う事故が多発します。海上保安庁は7月16日から8月31日までを「夏季安全推進活動期間」に設定し、全国で海難防止活動を強化し、海の安全推進活動を行っていくということです。

海上保安庁によりますと、過去3年間で遊泳中におぼれるなどの事故にあった人は403人で、8月が217人と最も多く、次いで7月は70人となっています。事故にあった403人のうち死者・行方不明者数は201人となっています。

■うみまるが呼びかけ！海水浴中の事故防止4つのポイント

行動制限がない3連休、そして夏休みを直前にひかえ、news every.のお天気コーナーに海上保安庁の「うみまる」と「うーみん」が生出演。そらジローとともに海水浴中の事故を防ぐための4つのポイントを呼びかけました。

・ライフセーバーや監視員がいる管理された海水浴場で泳ぐ
・保護者は常に子どもから目を離さない
・お酒を飲んだら泳がない
・海に行く前には天気予報を確認

海上保安庁は、ライフジャケットを常に着用することや、海の事故を見つけた場合に118番通報を活用することなど、命を守るために重要な自己救命策について周知していくとしています。