天皇陛下、ラオスのトンルン国家主席と面会される
天皇陛下は25日午後、お住まいの御所でラオスの国家主席と面会されました。
25日午後、ラオスのトンルン国家主席が皇居の御所を訪れ、天皇陛下は車寄せで出迎えて、笑顔で握手をされました。
宮内庁によりますと、会話は英語であいさつを交わした以外は通訳を介して行われ、陛下が2012年にラオスを訪問されたことについて、トンルン国家主席は「日本とラオスの友好関係を強化する上で大変、大きな出来事でした」と述べ、「皇室の方々の訪問が友好関係の強化に大変貢献してきた」と話したということです。
陛下は当時の温かい歓迎に感謝を伝えるとともに「ラオスの人たちがメコン川とともに生きていることについて、非常にたくさんのことを学ばせていただいた」と当時の思い出話をされていたということです。