藤井五冠が羽生九段制す 91手で投了 歴史的タイトル戦・王将戦第1局
将棋の藤井聡太五冠と羽生善治九段との初めてのタイトル戦となる王将戦七番勝負の第1局は藤井五冠が制しました。
第1局は8日から静岡・掛川市で行われていました。現在最多、5つのタイトルを保持する藤井五冠に歴代最多、通算獲得タイトル99期の羽生九段が挑む今期の王将戦は2人の初めてのタイトル戦として、注目されていました。
第1局はきっ抗した戦いが続いていましたが、9日午後5時47分、藤井五冠が91手で羽生九段を投了に追い込み勝利しました。
藤井五冠(20)「予想していない手を(羽生九段が)指されることも多くて、自分にはないものを持たれているのかなとあらためて感じました」
羽生九段(52)「(藤井五冠は)一手一手深い読みの裏付けで指されているんだなと対局して感じました」
第2局は今月21日と22日に大阪・高槻市で行われます。
第1局は8日から静岡・掛川市で行われていました。現在最多、5つのタイトルを保持する藤井五冠に歴代最多、通算獲得タイトル99期の羽生九段が挑む今期の王将戦は2人の初めてのタイトル戦として、注目されていました。
第1局はきっ抗した戦いが続いていましたが、9日午後5時47分、藤井五冠が91手で羽生九段を投了に追い込み勝利しました。
藤井五冠(20)「予想していない手を(羽生九段が)指されることも多くて、自分にはないものを持たれているのかなとあらためて感じました」
羽生九段(52)「(藤井五冠は)一手一手深い読みの裏付けで指されているんだなと対局して感じました」
第2局は今月21日と22日に大阪・高槻市で行われます。