明日の「国府宮はだか祭」は寒い!見学者は傘と防寒対策が必須
いよいよ明日、本番を迎える「国府宮はだか祭」。本日13時、国府宮神社に大鏡餅が奉納された。「祭りの時期はだいたい雪が降る。寒いのが“はだか祭り”」と地元の人が話すように、明日の最高気温は9℃の雨予報。見学に訪れる人は、傘と防寒対策が必須だ。
明日本番!国府宮神社に「大鏡餅」が奉納
本日午後1時頃、愛知県稲沢市の国府宮神社に運ばれてきたのは「大鏡餅」。いよいよ明日本番を迎える「国府宮はだか祭」に先立ち奉納されたもので、その重さは、なんと約4t!さらに、餅の上に乗っている“だいだい”は、「ようかん」で作られており、約450㎏の重さを誇るという。
約1300年の歴史を誇る「国府宮はだか祭」。今年は参加条件などが緩和され、ついに“コロナ禍前”と同じ規模で開催される。さらに、今年は女性が初めてもみ合いの前に行われる「笹の奉納」などに参加。祭りの歴史上、初めての試みに大きな関心が集まっている。
しかし本番前日の今日、天気はあいにくの雨。国府宮神社を訪れた人からは、「寒いわ。昨日は暑かったもん」など、気温の急降下に戸惑う声も寄せられた。一方で、「(はだか祭の日は)だいたい雪が降る。寒いのが“はだか祭り”だもんね」と、寒いなかでの開催に“はだか祭らしさ”を感じる地元の人の姿もあった。「国府宮はだか祭」に参加する瀬古知己さんは、明日の参加について「もちろん参加します!」と力強く宣言。続けて、「気合いでやります!」と祭りへの意気込みを語った。
今日よりさらに冷え込みが予想される明日。しばらくは雨や曇りが続き、しっかり晴れるのは来週火曜日と予想されている。また名古屋の最高気温は25日に7℃まで低下。ダウンジャケットなど寒さをしのぐ防寒着がまだまだ必要だ。
「国府宮はだか祭」本番となる明日の気温は冷たい雨が降り続き、気温も7℃~9℃と予想。時間帯によっては雨がやむことも期待できるが、気温は低く、寒いことには変わりはなさそうだ。
参加者たちの熱き祭り魂がぶつかり合い、大きな活気と熱気に包まれる「国府宮はだか祭」。見学をする人は、傘の持参と体を温める防寒対策が必須だ。