水位低下問題などを受け関連する自治体で速やかに情報共有を リニア期成同盟会の総会開催 岐阜・中津川市
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リニア中央新幹線の早期開業を目指す総会が岐阜県中津川市で開かれ、水位低下などの環境対策を適切に行うことなどを定めた決議が可決されました。
10日、中津川市で開かれたリニア中央新幹線の早期開業を目指す、期成同盟会の総会には、古田知事や県内の沿線の市長など約380人が出席しました。
瑞浪市大湫町で井戸などの水位が低下し、一部が枯渇している問題について、市とJR東海からこれまでの経緯などについて報告が行われました。
その後、今年度の事業について、水位低下の原因究明や工事で住民の生活に影響が及ぶような問題が発生した場合には速やかに、関連する自治体で情報共有することなどを定めた決議が可決されました。
期成同盟会の会長を務める古田知事は「住民の方の意見に耳を傾けながら、急がば回れの精神で取り組む」などと話しています。