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マンション男性遺体 傷害致死の疑いで飲食店で“直前に知り合った男”を逮捕 支払いをめぐり口論に 名古屋・中区新栄

2024年10月28日 19:11
マンション男性遺体 傷害致死の疑いで飲食店で“直前に知り合った男”を逮捕 支払いをめぐり口論に 名古屋・中区新栄

名古屋市中区のマンションで男性の遺体が見つかった事件で、28日に逮捕されたのは事件直前に知り合ったとみられる男でした。

10月22日、中区新栄で、警察官が受けた「人が死んでいる」という通報。

警察が駆け付けると、マンションの一室のベッドの上で、この部屋に住む、フィリピン国籍のペレス・レイナルド・トンゴさん(52)が倒れていて、その場で死亡が確認されました。

司法解剖の結果、ぺレスさんは頭蓋骨や左ほお骨などを骨折していて、顔や頭に打撃を受けたとみられる傷が複数あったということです。

そして、28日に警察が傷害致死の疑いで逮捕したのは、知多市に住む、無職の外山哲平容疑者(42)です。

現場はペレスさんの自宅から約300メートル離れたビルで、3階の店でトラブルになり、踊り場で暴行を受けたとみられています。

関係者によりますと、ぺレスさんは発見される2日前の20日夜、外山容疑者とともに中区栄の飲食店に来店。

2人は直前に別の店で知り合ったばかりだったとみられています。1時間ほど滞在しましたが、その後支払いをめぐり、2人は口論に。

警察によりますと、外山容疑者は、日付が変わった21日午前0時半ごろから午前1時10分ごろまでの間、ぺレスさんに対し顔を蹴るなどの暴行を加え、頭蓋骨骨折などのけがをさせ、22日までの間に死亡させた疑いがもたれています。

ぺレスさんは暴行を受けたあと帰宅し、自宅で死亡したとみられています。

調べに対し、外山容疑者は「相手の顔面を蹴ったことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。

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