「ゆとりーとライン」で化学物質テロを想定した訓練 名古屋市
3日、名古屋市守山区から春日井市に向けて走行中の「ゆとりーとライン」で行われた訓練に、警察とバス運行会社の職員、計約40人が参加しました。
訓練は、乗客が体調不良になり、車内で不審な液体が発見されたという想定で行われ、乗客の避難誘導を行った後、防護服に身を包んだ機動隊が不審物を回収しました。
守山警察署警備課 渡辺隆彦課長:
「平成7年には地下鉄サリン事件がありましたけど、そういうことはいつどこで起きるかわからないので、このように日々訓練する必要があるのかなと思っています」