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名古屋港水族館のベルーガ「ナナ」 出産に向けて観覧制限を実施 水族館生まれのベルーガ出産は国内初

2024年3月1日 16:52
名古屋港水族館のベルーガ「ナナ」 出産に向けて観覧制限を実施 水族館生まれのベルーガ出産は国内初
出産を控えたベルーガ「ナナ」(提供:名古屋港水族館)

昨年10月に妊娠が判明した名古屋港水族館のベルーガ「ナナ」。検査により、母子ともに順調であることが確認されていますが、ナナが妊娠12か月を迎えたことから、出産前後の健康状態に配慮して、5日から遮光ガラス窓付きの衝立を設置し、観覧制限が行われることになりました。

ベルーガの妊娠期間は14~16か月で、順調にいけばナナは5月から7月頃に出産する予定です。

同館は、2004年に国内で初めてベルーガの出産に成功しており、6回の出産のうち2頭が元気に成長。ナナはそのうちの1頭です。水族館生まれのベルーガの出産は国内初となります。

今後は、ナナの状態を見ながら、ベルーガのイベント中止や観覧面の閉鎖などを、段階的に実施していくということです。

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