“8回目”の逮捕不良グループリーダーの男(47) 生活保護費を不正に受け取っていた疑い 「今は思い出せないため今後思い出して話をする」と認否を留保 愛知県警

生活保護費を不正に受け取っていたとして、不良グループのリーダーの男とその妻が逮捕されました。男はこれで8回目の逮捕です。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中村区の板金業・小田切大作容疑者(47)と、妻の恵容疑者(39)です。
警察によりますと、2人は交通事故などの保険金を受け取っていたにもかかわらず、名古屋市に対して申告せず、2022年8月から3か月間、生活保護費、あわせて約120万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は交通事故などの保険金であわせて300万円以上の収入があったということです。
調べに対し、小田切容疑者は「今は思い出せないため今後思い出して話をする」などと認否を留保していて、妻の恵容疑者は「保険金などについては、収入と思っていなかった」などと容疑を否認しています。
小田切容疑者は、不良グループのリーダーで、これまでにも面識のない男性に対し、暴行を加えたなどとして、逮捕・起訴されていて、今回で8回目の逮捕です。