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【GWの高速道路状況】交通量変わらずも渋滞は前年比93%に減少 NEXCO中日本が発表

2024年5月9日 13:56

NEXCO中日本は8日、ゴールデンウィーク期間(4月26日から5月6日までの11日間)の高速道路の交通状況について発表しました。

同社によると、1日あたりの平均交通量は4万8900台で前年比100%と同等、10km以上の渋滞回数は前年が104回だったのに対し、今年は97回と93%に減少しました。渋滞回数のピークは、下り線が5月3日、上り線は5月3日から5月5日となっています。

新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初めて迎えたゴールデンウィークですが、高速道路では大きな変化は見られませんでした。

また、交通量が多く通勤時間帯や交通混雑期に激しい渋滞が発生する名神高速道路の一宮ICから一宮JCT間は、5月5日に上り線の一宮IC付近を先頭にした13.0kmが最大となりました。2023年の最大渋滞長は14.9kmだったことから、前年よりも緩和しています。

同社の担当者は、交通量は同等でも渋滞回数が減少したことついて、今年のGWの曜日配列などによりピークが分散したのが要因ではないかとの見解を示しています。

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