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三重の公立小学校の教諭夫婦 部落差別を行ったとして懲戒処分

2024年7月26日 1:28
三重の公立小学校の教諭夫婦 部落差別を行ったとして懲戒処分

三重県内の公立小学校に教諭として勤務する夫婦が、土地の売買を巡って部落差別を行ったとして懲戒処分されました。

26日付で減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは、県内の公立小学校に勤務する34歳の男性教諭と、その妻の32歳の女性教諭です。

県教育委員会によりますと、2人は去年5月ごろ、県内の土地を購入したものの、その後、購入した土地が被差別部落であることがわかったとして、文書で契約の取り消しを求めました。

仲介業者は取り消しに応じましたが、2人は業者に対し、事前の説明が不足していたとして非難を続けたということです。

2人に対しては、今年2月、県の差別解消条例に基づき、知事が差別をやめるよう促す「説示」を行っていました。

県教委は、すべての教職員に対して研修を行い、人権意識の向上に取り組むとしています。

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