愛知県西尾市の市議会議員が、半田市内のバッティングセンターで他人のバットを盗んだとして、警察から、任意で事情聴取を受けていることが分かりました。

警察から任意で事情を聞かれているのは、西尾市議会の黒辺一彦市議（49）です。

西尾市議会事務局などによりますと、黒部市議は、今年7月、半田市内のバッティングセンターで、他人のバット1本を持ち帰った窃盗の疑いが持たれています。

警察は、被害届を受理し、調べを進めているということです。

黒辺市議は、会社員などを経て2017年に初当選し、現在2期目です。

議会関係者によりますと、黒辺市議は、10日に開かれた市議会の議会運営委員会の冒頭で、「ご迷惑をおかけした」などと話した上で、今後、取材に応じ経緯などを説明する意向を示しているということです。