プラごみの分別方法が変更 4月から「プラスチック資源」で一括収集 容器包装以外のプラも「可燃」から「資源」へ 愛知・名古屋市
名古屋市のプラスチックの分別方法が4月から変更されることになりました。
市の発表によりますと、これまで洗剤ボトルやトレーなどプラスチック製の容器や包装のみを「プラスチック製容器包装」として分別し、歯ブラシやDVDなど容器や包装以外のプラスチック製品は「可燃ごみ」として収集していましたが、4月からはプラスチックのみでできている製品はすべて「プラスチック資源」として一括収集するということです。
ボールペンや洗濯ばさみなど金属との複合製品や、モバイルバッテリーなどの充電池を使用した製品は対象外となります。
市では、3月に変更を知らせるチラシを全戸配布するほか、SNSや地下鉄のスクエアビジョン広告でPR動画を流し、周知していくということです。
今回の変更は22年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」によるもので、市は、より一層のごみの減量や資源の循環利用を目指すとしています。