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名古屋高裁・新長官に渡部勇次氏着任 「裁判手続きのデジタル化進める」抱負語る

2025年1月16日 16:30
名古屋高裁・新長官に渡部勇次氏着任  「裁判手続きのデジタル化進める」抱負語る

名古屋高等裁判所の長官が新たに着任し、「裁判手続きのデジタル化を進めていく」などと抱負を述べました。

1月14日付で名古屋高等裁判所の長官に着任したのは渡部勇次氏(63)です。

渡部長官は、福島県会津若松市出身で、京都大学法学部を卒業後、東京高等裁判所の判事や、東京地方裁判所長などを歴任してきました。

名古屋高等裁判所 渡部勇次長官:
「社会の変化に伴い変わらなければならない点があります。国民の利便性を向上させるために裁判手続きのデジタル化を順次進めています」

また、渡部長官は、去年、管内で発生した能登半島地震に触れ、「震災から1年たち、関連の手続きが今後増えていくと考えられるが、迅速な司法サービスを提供したい」とも述べました。

最終更新日:2025年1月16日 16:30
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