甲冑レプリカも展示 図書館で“天下統一のはじまり”の地・清須市を体感 愛知・名古屋市
昨年の大河ドラマの影響もあり、今なお人々の関心を集める織田信長の生き様。そんな彼と縁が深い、愛知県清須市に関する図書やパネル展示した企画展示「 「二度目の旅は図書館から」~“天下統一はじまりのまち”清須を歩く~」が、『愛知県図書館』にて実施されます。
毎年、『愛知県図書館』では、市町村立図書館と連携して、所蔵する本や各種情報を使った地域の魅力の発信、まちあるきの新しい提案を行う企画を開催。今年度は、大河ドラマでも注目を集めた織田信長による“天下統一のはじまり”の地ともいわれる、愛知県清須市の『清須市立図書館』とコラボレーションを行います。
館内では、清須市の歴史や産業に関する図書、歴史ガイドマップをもとにした清須市の見どころ紹介のパネルなどを展示。さらに、清須市特産物「宮重大根」のレプリカや、『清洲甲冑工房』が製作したアルミ製の手造り甲冑も展示され、より深く清須市の魅力を体感することができます。
また、東海地方最大級の弥生時代集落跡「朝日遺跡」でも知られる清須市。同企画の関連イベントとして、清須市にある『あいち朝日遺跡ミュージアム』学芸課長・原田幹さんによる講演会も開催。集落の復元模型を通して、清須市の“弥生時代”の暮らしについて学ぶことができます。
「 「二度目の旅は図書館から」~“天下統一はじまりのまち”清須を歩く~」は、『愛知県図書館』にて、2024年2月9日(金)から4月10 日(水)まで開催。本の世界から、愛知県清須市の歴史を覗いてみては。